5月3日預託馬第一号のセサミが、左後肢股関節脱臼の疑いによる起立不能により、人道的配慮の観点から、やむを得ず安楽死となりました。セサミは23歳の騙馬で、6月に24歳の誕生日を迎える予定でした。非常にひとなつこい性格で、すごく甘える仕草を見せるかわいい馬でした。また左後肢に慢性的な怪我があり、いつも肢をかばいながら、前に前に進む姿は我々スタッフだけでなく、多くの御客様に力を与えてくれました。牧場の外からは、小さな子供たちが『セサミー』と叫びながら手を振る姿を、馬房の馬栓棒から顔を出して眺めている姿が目に焼き付いています・・・短い間でしたが、ありがとうセサミ!ご冥福をお祈りいたします。当面の間、セサミの馬房にて献花台を設置しております。どなた様でも献花・お供え・合掌に来ていただければと思います。